フジファブリック 「赤黄色の金木犀」この曲の秀逸な点

こんにちは、ウキクです!

今回紹介するのは、フジファブリックというバンドの曲の中で、私が1番好きな曲です。

 

フジファブリックとの出会い

フジファブリックとの出会いは私が大学時代、一人暮らしをしていた頃でした。まさに金木犀の香りがし始めた頃です。金木犀の香りとともに、この曲を聴きながら通学するのが本当に好きでした。そんな想い出の一曲でもあります。

一方で、バンドで曲を作っていた私は、この曲への嫉妬というのでしょうか「自分にはこんないい曲は書けないな」と絶望感を味わった曲でもあります。

この曲が収録されているのは、メジャー1stアルバム『フジファブリック』です。

【参考】

このアルバムには、春、夏、秋(冬は2ndアルバムに収録)とそれぞれの四季を歌った曲が収録されています。そういうコンセプトも素敵ですよね。

何度かライブにも足を運び、syrup16gと並んで大学時代にハマったバンドのひとつです。

志村=フジファブリックという呪縛

しかし、現在のフジファブリックは、聴いていません。

というより聴くことが出来ません。「あの」フジファブリックは。

ギターボーカル、作詞作曲をしていた志村さんが2009年12月24日に亡くなりました。死因については、未だに明らかにされてしません。自殺という説、過労という説、様々です。何が本当なのかはわかりません。亡くなる前、ひどく痩せ細った映像を見て、大丈夫かな?と思っていた矢先でした。

私の人生の中で、hideと志村さんの死は忘れることができません。

覚え(←う覚えではなくこちらが正しいですよ笑)ですが、サカナクションのギターボーカル山口氏は、かつてフジファブリックのライブ会場で働いたことがあったらしく、ひどく感銘をうけ「俺もあんな風になるんだ!」と思った、というコメントを出していました。

現在もフジファブリックは継続していて、ギターを担当していた山内さんが、現在はギターボーカルとして活躍されています。
フジファブリックという名前を冠している以上、応援したい気持ちはあるのですが、まだ私の中では「志村=フジファブリック」という意識が消えません。

ですので、最近のフジファブリックについては聴けてもいませんので語る言葉がありません。正直、ボーカルのカリスマ性が強かったバンドなので「もはや違うバンド」として聴いた方がすんなり聴けるのかもしれませんね。

天才ミュージシャンは早く死ぬ?

そんな話があるのを知っていましたか?バンドをやっているやつ、というより洋楽が好きな人の中では有名な話です。

「カート・コバーン」「ジミ・ヘンドリックス」「ジャニス・ジョプリン」「ジム・モリソン」など、確かにそう言われると納得してしまう部分もあります。私の中ではそこに「志村正彦」という名が刻まれています。

「天才だから早く死ぬ」のか「早く死んだから伝説になる」のかわかりませんが、やはり「いつまでも聴き続けたい」というのがファンの1番の願いです。

この話をするとまだまだ本題に辿り着けそうにありませんので、また別の機会にたっぷりと。

さて、湿っぽくなってしまいましたが、気を取り直してこの曲の秀逸な点をお伝えしたいと思います!

 

フジファブリック 「赤黄色の金木犀」解体新書

先ず、イントロのギター。

これがなんといってもこの曲の肝です。この曲の世界観に一気に引き込まれます。シンプルなドラムも相性が良い。なんとも切な気な雰囲気を創り出します。

次に構成。
Aメロ→サビ→間奏→大サビ→サビという構成です。

いつもこんな風に自分で書いておいてなんですが、そもそも私は「サビ」という概念はあまり好きではありません。全てはサビのためにある、みたいなのが嫌なんです。「全部がサビであり、全部がAメロであれば良い」といつも思います。

また、脱線しました。それもいつか熱く語らせてください。今回は便宜上、サビと言います。笑

サビ1回で間奏、大サビというのはあまり無いような気がしています。つまり、2番がないんです。
その構成自体にも魅力はありますが、その構成を最大限活かしたメロディや盛り上げ方。これも素晴らしい点です。

そして、歌詞。以前「歌詞がわからないのは悪いことではない」と書きましたが、これが正にその良い例だと思っています。

ほとんど風景描写的なんですが、登場人物の感情も伝わってくる。何よりも曲の世界観へつけた歌詞の「これしかない」という選び方。これは「秀逸」以外に、讃美する言葉が見当たりません。

 

とにかく聴いてほしい1曲

うーん、今曲を聴きながらこれを書いていますが(リピート30回くらい)やっぱり良いですね。

もう、とにかく聴いて!としか言えません。良いものを文字で紹介するのってやはり難しいですね。またしても、志村さんに絶望感を味わされている今日この頃です。

追伸、私はこのライブ↓を観に行きました。よかったなぁ。

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