認知行動療法ってすごい うつ状態から抜け出した簡単なきっかけ。

こんにちは、ウキクです!

来週、退院することに決まりました。もう、別に隠す必要もないので自分の病気のことについて書いてみようと思います。離婚により、いろいろなものを一気に失い、生きる気力を失ってしまったのです。

そこで、「入院」という選択をしたわけですが、ある日を境に「あれ、全然平気じゃん」となったのです。その経緯について、書いていきます。

 

うつ病と性格を混同させていはいけない

診断は「うつ」でした。ただ、医師曰くうつ病というのは「何も起きていないのに、気分が落ち込む状態」のことをいうそうです。

確かに、「仕事のストレスで」「辛いことがあって」というのもうつには違いないのですが、本来のうつ病とは「何も起きていないのに」というのが、条件なのだそうです。

私の場合、「辛いことがあって」に該当するので、「うつ病でありうつ病でない。誰でもそうなりますよ」とある日言われたのです。「あ、そうなんですか。うつ病じゃないんだ!」と思ったら、急に楽になったのです。「病は気から」というのは、本当です。自分はうつ病じゃない、と思うことも必要な要素です。

それから、(もちろん完全にではありませんでしたが)かなり体調が良くなったのは事実です。

そして、大事なのはそのうつ状態と自分本来の性格を混同させてはいけないということ。つまり、もともとマイナス思考で考えてしまうというような「思考の癖」というのは、病気ではないのです。

 

認知行動療法をはじめてさらに回復

つまり、その性格の部分と病気の部分はしっかりと分けて考えなくてはいけないと言われました。うつ病の部分は、薬を飲めばよくなっていくものの、性格の部分はそれだけでは治りません。

そこで教えてもらったのが、「認知行動療法」というもの。これは、自分の思考の癖を把握し、マイナス思考とうまく付き合っていくというものです。

書店に行けば、「自己啓発コーナー」には「ポジティブ至上主義」の本が並んでいます。認知行動療法は、そういうものではありません。勉強になったのは、日本人の66%はマイナス思考遺伝子を持っているそうで、反対にポジティブ遺伝子を持つ日本人は3%しかいないそうです。

つまり、「マイナス思考」はいわば「当たり前」なのです。そのマイナス思考と「いかにして上手に付き合っていくか」というのが、認知行動療法のテーマです。

 

認知行動療法でしたこと

まずは、認知行動療法の本を2冊購入しました。それぞれの本については、また紹介しますが自分のことについて、自分の思考についてワークを進めていくものです。書き出すことで、自分の思考を客観化するのです。

臨床心理士が監修をしている本であれば、医学的な根拠を基に、自分の性格を良い方向に変えることができます。ただの自己啓発とは、全然違います!これは、絶大な効果がありました。

自動思考を捕まえる

マイナスのことが浮かんできたら(これを自動思考と言います)、そいつを捕まえ書き出してやるのです。やり方は、難しくはありませんが、ここで全ては紹介しきれないので、一例を。

書き出したマイナスの要素を、いろいろな角度から客観化します。例えば、「自分には価値がない」とマイナスのことを考えた時には、それを否定するような事実を書き出します。つまり、自分で思ったことを否定してみるのです。「でも、こういうことで、褒められることもあるよね。だから価値がないとは言えない」とか。

そうすると、「あれ、自分に価値がないとか思い込んでただけじゃん」と結構すっきりします。

原因を突き止める

あとは、「仕事に集中できない!」という場合であれば、その原因を書き出して分析していきます。分析と言っても、難しいことはありません。なぜ、集中できないのか考え、書き出していくだけです。

それができれば、その要素さえ取り除けば集中できる!というわけです。

自分だけの気分転換リストを作る

誰でにも、辛く、暗い気持ちになってしまうことはあると思います。そして、その解消法も人それぞれです。自分だけのオリジナルの、ストレス発散法というのでしょうか、気分転換の方法を見つけていくという作業もしました。

これは、たくさんあればあるほどいいと思います。お金がかからないでできる簡単なものだと、よりいいでしょう。

 

他にも、いろいろありますので詳しいやり方は、本を買ってみてください。このブログでも少しずつ、具体的な方法を紹介していこうと思っています。

 

効果は人による?

もちろん、重度なうつ病の方には即効性があるかはわかりません。でも、やってみるだけの価値は十分にあると思います。

私は、入院して初めて認知行動療法というものに出会いました。

これって、うつじゃない人でもやるべき!と私は思います。「ポジティブ思考になるのではなく、マイナス思考と上手に付き合っていく」方が、現実的ですし。

小学生くらいから授業でこうしたことをやっていくことが、必要な時代なのではないかとすら思っています。

薬による治療に加え、こうした「自分でできること」を積極的にしていくことも、うつ病にはとても大切だと言います。人によって、効果に差はあると思いますが、私はそれにより、今後のマイナス思考との付き合い方を体得したように感じます。

騙されたと思って、一度試してみてはいかがでしょうか。

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