焼肉屋でバイトした時の裏話 僕をバイトの神と呼んでくれ

こんにちは、ウキクです!

ふと、私は今までいくつのアルバイトをしただろうかと数えてみたのです。すると少なくとも16種類のアルバイトをしていることに気付きました。

人生で2年に一度、高校以降に絞ると約1年に一度という計算になります。周りを見渡しても、私ほどの種類を経験した人はいません。

 

経験したバイト一覧

・焼肉屋 (←今日はこの話)
・コンビニ
・日雇(引越・家電運び)
・映画館 その1
・清掃 その1
・駐車場警備
・警備(宿直)
・レンタルビデオ屋
・塾講師
・大学事務
・喫茶店
・清掃 その2
・映画館 その2
・イベントスタッフ
・試験監督
・ポスティング

これを見るとウキクは終わってる奴だ、と思われるかもしれません。私もそう思います。ただ、掛け持ちをしていたもの、長く続けたものもありますので、まぁ許してやってください。

せっかく経験したものなので、それぞれのバイトの体験談を面白話として、またバイト選びに迷ってる方の参考になればと思います。

とても1回では終わらないので、時系列に沿って紹介したいと思います。多少誇張した表現を使いますが、全て実話です!

初めてアルバイトへ応募

私の実家の近くに、3ヶ月毎くらいに違う店になっている場所がありました。

毎回飲食店なのですが、どうも長続きしない。おそらくは立地なのでしょうが、何かの呪いなのでは?と思うほどそこに建つ店は入れ替わりが激しかったです。そういう場所ありますよね。

私の高校時代、そこは焼肉屋になりました。チェーン店ではありません。

私の高校ではアルバイトは禁止されていたのですが、その店は学校から離れていたしバレないだろうと思い、人生初のアルバイトに応募してみることにしました。

客が少なそうだし、楽(らく)そう」という安易な考えがありました。あと、もし「かしたら焼肉食えんじゃね?」という思いもありました。

意を決して店の外のアルバイト募集の張り紙の番号に電話をしました。

 

「アルバイトの募集を見て電話しました!」

 

すると、電話越しのおっさんがこう言いました。

 

「じゃあ、今日履歴書持ってお店に来れる?」

「はい!(え、今日かよ!)」

初めてのバイト面接

急いで履歴書を買いに行き、履歴書に付いているお手本を見ながら書き、お店に向かいました。夜でしたが、お店に入るとお客はいませんでした。0人です。

名乗ると、一人のいかにも社長風なおっさんが出てきてこう言いました。

 

「じゃ、ここに座って」

 

客席(焼肉焼くやつが付いてる席)に通されました。店内はとても狭く、多くて20名入るかどうかという感じでした。

 

「(しめしめ、こいつは楽そうだ)」そう思いながら席に座わり、履歴書を渡しました。

 

「○○高校かぁ、すごいじゃないか。(田舎の進学校です)よし、いつから来れる?」

 

これには流石に履歴書ほぼ見てなくね?と狼狽しましたが

 

「あ、えっと、明日とか」

「じゃあ、明日からよろしくウキク君」

「はい!(あ、時給とか聞いてねぇぞ)すみません、時給って?」

「そうだな、630円」

「はい!」

 

初めてのアルバイトでしたので、そんなにもらえるのか!と思った記憶があります。今思えば、田舎の最低賃金ギリギリくらいだったのではないでしょうか。

でも、この後の話でその金額は「高い」と思えると思います。

 

「じゃあ今日は焼肉を食べてもらおう。おい、肉持ってきて」

 

嘘つけと思われると思いますが、実話です。田舎の社長風の人はこんな感じな人が多いんです。

 

(本当に焼肉タダで食べれるんだ!最高!)

「どうだい、おいしいかい?」

「はい!」

「若いんだからいっぱい食え」

「はい!」

 

みたいな会話をしました。食べ終わると、店員さんを紹介されました。

といっても私以外に2人しかいないらしく、簡単に言うと肉切る人運ぶ人でした。以下、肉切る人(歯っかけ店長)と運ぶ人(ハードリスナー)とします。

歯っかけ店長は、その名の通り前歯のかけた雇われ店長さんでした。齢、40代半ばだったでしょうか。まぁ、良い人そうでした。

ハードリスナーは、歯っかけ店長よりも老けて見えたので50代くらいだったのでしょうか。あだ名は、ラジオを常に聴いていたことに由来します。高田順次のような適当さを持った、仕事のできなさそうなおっさんでした。

紹介が終わると「じゃあ明日は○時にここに来て」と言われ、ドキドキしながら次の日を迎えます。

バイト初日

指定の時間に店に行きました。すると歯っかけ店長から「おお、来たか。これ着て」と言われ、「シェフ」みたいな格好をさせられました。

 

「(ふむ、悪い気はしないな。でも焼肉屋の格好か?)」

 

そう思いながら着替えを終えました。ちなみに更衣室はなく、歯っかけ店長とハードリスナーのいる前で着替えました。

後から分かったことですが、肉を食わせてくれた社長風のおっさんはオーナーなので、店にはほぼいませんでした。こうして、歯っかけ店長とハードリスナーとのアルバイト生活が始まりました。

申し遅れましたが、お店に入った時はもちろん、お客は0人でした。着替え終わり「何すればいいでしょうか?」と聞くと…

 

「とりあえずお客さん来るまで何もしなくていいよ」

(キター!楽勝バイト、俺天才!)

 

結局その日はお客さん0人でした。

何をしたかと言うと「お客を待っていた」ことと「ハードリスナーと一緒にラジオを聴いた」ことでした。身の上話なんかも聞いたんですが、興味がなさ過ぎて内容は忘れました。

 

「(バイトって楽勝だな)」

 

そう思い、その日は店を後にしました。そうして、何日か行ったのですがお客さんは0人でした。ひたすら3人で客を待つ日々が続きます。

 

初めての客

ある日、駐車場に車がはいってくると皆で「来た来た!」と初めてハードリスナーがラジオを消しました。

その時、ふと気づいたのです。

 

俺何も教わってなくね!?と。

 

急に緊張感が漂い、歯っかけ店長に「どうしたらいいです!?」と聞くと…

 

「とりあえず水とおしぼりだ」

「はい!」

 

カランカラン(客が入ってくる)

一同「いらっしゃいませ!」

 

その時のことを今でも忘れません。初めてのお客さんは中学時代の部活の後輩だったのです。後輩の父母、弟の4人で来店しました。その後輩はまだ中学生です。

 

最悪でした。笑

 

後輩母「あれ、ウキクさんここでバイトしてるの?」

ウキク「は、はい」

後輩「お久しぶりです」

ウキク「おお」

 

急に自分の格好(シェフ風)が恥ずかしくなりました。

とりあえず狭い店内は、最高に気まずい空間だったことをよく覚えています。(明日あいつが部活に行ったら絶対に広まるな…)そう覚悟しました。

気まずくてもアルバイトですから、ちゃんと仕事をしなくては、そう思い慣れない手つきで肉を運びました。歯っかけ店長はのんきに「なんだ知り合いか。サービスでこれ出してやれ」とか言って肉を追加で出しました。

永遠にも感じたその時間もようやく終わり、帰る雰囲気に。

 

後輩母「ウキクさん、頑張ってね!おいしかったわ」

後輩「先輩、バイト頑張ってください!」

 

案の定次のバイトの日には、後輩一同が見に来たことは言うまでもありません。

 

そんなこんなで1か月ほど経ち、その間3組くらいのお客さんが来ました。それで初めてのアルバイト代を手にしたのです。正直「割高」でした。なーんもしてませんので。

衝撃の連続

ハードリスナーの失踪とカクテキ事件

バイトを始めて2か月が経とうという時に、ハードリスナーが失踪しました。本当に急にいなくなりました。

そして、はっかけ店長と二人になりました。はっかけ店長は、飯も作ってくれて(さすがに焼肉を食べさせてもらったのは最初だけでした)人生で初めて「クッパ」なるものを食べさせてもらったりしました。

 

しかし、相変わらずお客さんは来ません。そんなある日、歯っかけ店長にこう言われました。

 

歯っ欠け「キムチとカクテキが冷蔵庫に入ってるからこれに入れてきてくれ」

ウキク「はーい」

—ここから閲覧注意!!グロい話になります—

外にある、でかい人の入れる冷蔵庫に入り、でかいずん胴を見つけました。高校生ながらに「客も来ないのにこんなに作ってどうするんだろ。こんな無駄なことを」と感じました。

そう思いながら蓋をあけるとそこには、ちっとも減ってないカクテキ大量のカビさんがいました。そっと蓋を戻し、歯っかけ店長に報告をしました。

 

「ありゃ、こりゃ全部だめだな」

「(当たり前だろ!)」

 

それくらい本当にお客さんが来なかったのです。

 

茄子事件

その数日後、また歯っかけ店長に冷蔵庫から「茄子」を持ってくるように言われました。正直、冷蔵庫はトラウマでした。でも、仕方なく茄子を取りに行きました。

もちろん、腐ってましたよ、茄子。

捨てようとすると、歯っかけ店長は小さな包丁を私に渡してこう言いました。

 

「腐ってるとこだけ切ってくれる?」

「え、使うんですか?」

「腐ってないところは使えるよ」

 

衝撃でした。

その後、バイト時間が終わるまで大量の茄子の腐った部分を取り除き続けました。ほぼ腐っていたので「腐っていない部分を取り除いた」という表現の方が正しいかもしれません。

そのあと、しばらく(数年間)茄子が食べれなくなりました。今でも思い出す度つらくなります。

 

当然の終焉

そんなお店が長続きする訳もなく、3か月経たないうちに閉店となりました。

社長風のおっさんから「君は使える人間だと思うから違う店で雇うよ」と言われ、連絡を待ちましたが電話が鳴ることはありませんでした。

ハードリスナーにはたいして愛着はありませんでしたが、人生初のクッパを食べさせてくれた歯っかけ店長との別れは少し寂しかったです。

 

この経験から得た教訓

  • 暇すぎるバイトは逆につらい(時間がたつのが遅い)
  • 大量に仕込みをしない(カクテキ事件より)
  • 茄子は腐る前に食え(茄子事件より)
  • バイトとはいえ、潰れそうな店を選ばない

今はこんなバイトはないんじゃないかなと思うんですが、地方にはそういうお店が都市伝説の如く存在するかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第…いや、実話です!

これからバイトするなら、ちゃんとしたところで探しましょう。笑

 

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