「美女と竹林」(森見登美彦)に直筆サインが入ってた話 嬉しいけどちょっと切ない

こんにちは、ウキクです!

入院中に本を読みまくっていた、という話は以前書きましたが自分で持っていった本以外に、友人がお見舞いに来てくれた時に本を持ってきてくれました。

そこで、びっくりする事件があったので書いていきます。いつも通り、ちょっと横道にそれます。

 

お見舞いの品として嬉しいものは本である

1ヶ月の入院中に、多くの方がお見舞いに来てくれました。本当に嬉しかったですね。大学時代の友人(同じく国文学専攻)から見舞いに来てくれると連絡があった時「何が欲しい?」と聞かれたので、「本!」と即答しました。

売店には本は売っていなかったし、普段は自分が好きなものしか読まないので、たまには人に勧められたものを読みたいと思ったのです。

そこで友人が持ってきてくれた本が、伊坂幸太郎と森見登美彦の小説でした。あまり集中力もなかったので、「ライトに読めて楽しい気分になれるもの」と友人が選んで持ってきてくれました。古本でしたが、古本で十分です。本当に。

本が好きな方が入院して、お見舞いに行く時には新品の本1冊よりも古本4~5冊の方がよっぽど嬉しいはずです。

 

森見登美彦、初めて読んでハマった話

森見登美彦の作品を3冊持ってきてくれ、「この順番で読むべし」というアドバイスまでもらい読み始めました。森見氏のファンには、どのような人が多いのかは謎ですが、じわじわと好きになりました。

はじめに読んだのは「夜は短し歩けよ乙女 」。これは、3冊読んだ中では一番良かったです。それについては、また別の機会に。

そして、次に読んだのが「恋文の技術」。ここまでくると、どっぷり森見ワールドに引き込まれているわけです。

どんな感じなの?と言われると、とても難しいのですが、独特の世界観と文体、ぶっ飛んだファンタジー要素もありという具合です。私もはじめに読むなら「夜は短し歩けよ乙女 」をお勧めします。

こればかりは「読んでみて!」としか、言いようがありませんね。

 

「美女と竹林」に手をつけたその時

2冊を読み終え、残るは「美女と竹林」というエッセイ風の1冊でした。その頃には、すっかり「ファン」になっていた私は最後の1冊を読むのがもったいない気もしました。

でも、退屈はあっさりと私に最後の本を開かせたわけです。すると……

「ん?、え?これ、サインじゃん!」と。かなり驚きましたね。そして、左下の印があるところをみると本物のようです。これはすごい!これは友人によるサプライズではないかと、聞いてみたところ友人もかなり驚いてたのでサプライズではなかったです。

 

森見先生、私ちょっと切ないです

友人曰く、「本当にたまたま、偶然。ラッキーだね!」と。たしかに、めちゃくちゃ嬉しかったです。ちょうど「はじめまして」から2冊を経て、ファンになったところでこのプレゼント。すごいです。

ただね、一言。誰だか知らないけど、

サインをもらった本を売るんじゃないよ!失礼でしょうが(笑)

だって、好きだからサインをもらいに行ったわけじゃないですか。それを忘れてしまったのか、あまりにもお金がなかったのか、もう好きでなくなったのかわかりませんが、とにかくサイン入りのは売るんじゃないよ〜。(笑)

結果として、一人の男性の心を踊らせてくれたので感謝はしますが、森見先生、私はちょっぴり切ない気持ちになりました。私は売ったりしないので、ご安心を。

 

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