お金に強くなる生き方 佐藤優著 読んでみた10

こんばんは、ウキクです!

FP3級の勉強をしながらも、2級合格に向けて知識を蓄えています。知れば知るほど、お金というものは不思議な存在です。今回は、佐藤優著「お金に強くなる生き方」を読んでみました。

 

佐藤優とは

外務省に勤めていた元官僚さんの作家です。同志社大学、静岡文化大学の客員教授でもあるそうです。2002年に背任と偽計業務妨害により、逮捕・起訴されたという「人生経験豊富」な方です。鈴木宗男さん絡みです。

ロシアで外交官をしている時に、いろいろなお金にまつわる事件を「体感」してきた人物です。

逮捕をされたというのは事実ですが、日本のシンドラーと言われた杉浦千畝の名誉回復に尽力した方でもあります。最近では池上彰氏と一緒に対談していましたね。(東洋経済ですね)

 

お金に強くなる生き方 レビュー

この本は、具体的なお金の貯め方や資産運用を教えてくれる本ではありません。お金との接し方を教えてくれる本です。衝撃を受けたのは、男性の平均年収は300万円〜400万円が一番多く、年収600万円で日本の上位10%に入るという話です。

よく公表されている平均年収は、年収が高い人に引っ張られ、高くなっているということです。つまり、日本のほとんどの人はいわゆる「中間層以下」なのです。

「サラリーマンの限界」にも触れられていて、お金を目的にするのではなく、お金との向き合い方を変えていこうよという趣旨です。

「何が何でも金持ちになるんだ!」という方には、モチベーションが下がる内容かもしれませんが、我々のような一般市民には勇気を与えてくれる一冊です。「ほどほどのお金をもらいながら、豊かに生きようよ」ということですね。共感できます。

結構、ドライな内容ではありますが、説得力もあり自分の生活を考えさせられます。

 

お金は使い方が重要

お金がありすぎることは、リスクでもあると著者は語ります。確かに、大きなお金は人の人生を変えるものです。殺人や、裏切り、そういったことを覚悟しなくてはいけません。それは資本主義の宿命でしょう。

かといって、お金がなさすぎても生きることはできません。そのために、お金の使い方に気をつけましょうよと、いくつかお金との接し方、扱い方などを紹介しています。

サラリーマンで無理のない副業をするのが、一番いいという結論ですね。具体的なお金の増やし方、貯め方ではなく、お金の正体とは何か?と疑問に思っている方、他の人と年収をついつい比べてしまうという方には、この本から学ぶことも多いでしょう。

 

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