読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑 読んでみた3

こんにちは、Amazon unlimitedの衝撃の凄さに、ようやく気付き始めたウキクです。

色々なところで話題になっているので、知っている方のほうが多いとは思いますがAmazon unlimitedとは、月額980円の定額で本が読み放題になるサービスです。全てではありませんが、人気の本もかなりあります。

最近、図書館で借りられる本に限界を感じてきたこともあり、早速話題のAmazon unlimited30日間無料お試し会員になってみました。

先ずは、実際どんな感じ??ってところからお話ししてみます。

Amazon unlimitedのメリット

・kindleアプリ(無料)をインストールすれば、スマホ・タブレット・PCなどあらゆるデバイスで本が読める。(これはAmazon unlimitedのと言うよりは、kindleのメリットですが)

途中までスマホで読んで、家に帰ったらタブレットで読む。そんなことも、もちろんできるわけです。ちゃんと、スマホで読んだページから読めます。

・決して「格安」ではないが、図書購入費が多い方にはお勧め。
そもそも読書をしないという方には、当たり前ですがお勧めできません。あとは、本は読むけど図書館や古本で読むことが多く、月の図書購入費が980円以下の方もそうですね。

これは、読書スタイルによると思います。私は無料お試し期間中に何冊読めたか、を基準に考えてみようと思います。今のところ、登録して3日経ちましたが3冊読んだので1日1冊ペースです。月額会員ならもう元は取れてます。

・雑誌を含め、気になっていた本が結構揃っている。

これは、一度Amazon unlimitedのページを見ていただければ、どんなラインナップかは見れますので、お試しください。30日無料会員も「損」はしないのですが、流されてあまり読書をしないのに更新されてしまった、というのはもったいないですね。

Amazon unlimitedのデメリット

・月額という「負担」

やはり月の固定費はないに越したことはないです。節約には先ず固定費からというのが鉄則ではあります。しかし、本を読むということはよく「自己投資」とも言われます。価値観の問題にはなってきますが、月980円を支払って本を読むことに価値を見出せない、という方も中にはいるでしょう。

・「全ての本」が読み放題な訳ではない。

そうなったら何かが崩壊しそうですよね。笑 ラインナップはお試し会員中にチェックしておくべきです。

「読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑

「読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑です。

樺沢さんといえば、日本一ネットに詳しい精神科医としても有名ですよね。

毎日のようにyoutubeやtwitter、そしてFacebookなど更新しています。私は、youtubeの動画を見たのがきっかけで、樺沢さんを知りました。TVにもよく出ているそうです。

さて、どうしてこの本を読もうと思ったのか。ことの発端は大学時代に遡ります。

日本文学を専攻していた私ですが、実は国語は嫌いだったし、本を読むのもあまり好きではありませんでした。

しかし、本を読まないことには授業に参加できないんですね。(できますけど、面白くないです。意見を求められても答えられませんし)なので、半分イヤイヤ。好きな作家の時は、ワクワクしながら本を読んでいましたが。

ある日、同じ学科の友人に「あの本(なんの本だったかは忘れました)読んだことある?」と言われ、「あぁ、昔読んだけど内容忘れちゃったな」と返しました。すると友人はこう言いました。

「それって読んでないのと同じじゃない??」と。

おっしゃるとおりのすけですよね。

その言葉がずーっと心に残ってそれ以来、本を読むときは書き込みをしたり、自分なりに「この本を読んだ」と人に自信を持って言えるような読書方法をしてきました。

でも、やっぱり忘れる本もあるんですよね。

それだけ、読んだ本が自分に響かなかったということなのかもしれませんが、それでも「どう響かなかったのか」ははっきりさせておくべきだ、と最近考えていました。

それで、Amazon unlimitedを利用して、忘れない読書術を学んでおこうと思ったのです。

最初にこの本をオススメできる人、お勧めできない人を、私なりに考えてみました。

オススメできる人

・今後、読書を習慣化したいがどうすればいいかわからない。
・「本は読んだ方がいい」と思う。
・読書はよくする方だが、読んでもすぐに内容を忘れてしまう。
・自分なりの読書法はあるが、人の読書法を参考にしてみたい。
・樺沢さんに興味を持っている。
・「情報」と「知識」の違いがわからない。
・本を読むとどんないいことがあるの?と疑問な方。
・悩み事があり、解決方法がわからない。
・ストレスがたまっている。
・地頭を良くしたい。
・どんな本を読んだらいいか自分ではわからない人。

オススメできない人

・「基本」が嫌い。
・速読至上主義である。
・本を読むことに価値を見出せないし、見出したいとも思わない。
・やさしい内容の本が嫌い。

私なりの感想

私は、この本を読んで良かったと思いました。内容、文体ともに易しめですので、すぐに読み終えることができます。

レビューでは賛否両論(どの本もそうですね)ですが、私はこの本は「教科書」だと思うんです。読書についての。「読書入門書」です。

なので、自分なりの読書法を確立している人が、「特別な方法」を期待をして読むと、少し物足りないかもしれません。

なぜなら、特別「斬新な方法」は書いてないからです。気になるところをマーカーを引いたり、本の内容をアウトプットしたりといった方法など、本を読む人にとっては結構「当たり前」が書いてあります。

私が良かった、と感じたのは「多くの本を読んできた精神科医」「裏付けのしっかりした」「記憶に残りやすくするための」「読書法」を書いてくれているところです。

医学的なアプローチから「記憶すること」「記憶に残りやすい方法」が書かれています。自分の読書法について「確認作業」をするにはもってこいの一冊だと思います。

もちろん、内容についても初めて知ったこと、気づきも多くあり、実際マーカーをたくさん引いた本でもありました。(タブレットでですが)

また、私が普段考えていることが書かれていたり、以前記事で書いた「セレンディピティ」を大切にされている点も共感できました。

あとは、さりげなくこの本も記憶に残るような作りになっているのが面白いです。

それは、「同じことを何度も繰り返して書いてある」からです。最初、読み進めると「それさっきも書いてあったな」というのが何度も出てきます。

それが記憶に残らせるための一つの仕組みですよね。それを「さっきも書いてあったな」と気づけなければ、おそらくこの本は「記憶に残らない本」になってしまうでしょう。

「繰り返しになりますが」などの表現はなく、あたかも初めて書いてます風にさりげなく繰り返してくるので、「テストをされている気分」になりました。笑

あとは、ネーミングです。「◎◎読書法」というのがたくさん出てきます。名前は面白いですが、内容は特別なことではありません。それも、「思い出す時の手助け」になります。

色々と有名になると批判されてしまう世の中というのは、少し寂しいですが、この本を書いた本当のきっかけが最後に書いてあります。そこに強く共感できたので、今回紹介してみることにしました。そこは、ご自身で読んでみてください。

ただ、樺沢さんご自身の本を「オススメ本」に挙げてきた時はちょっと「あれ?笑」となりましたが、あれだけ読書をしてきた方が、選んだのが自分の本というのは逆にすごいことかな、とも思いはじめてきています。

秋の気配が漂ってきましたが、これから読書にいい季節になります。今度こそは読書を継続したい、という方は一度読んでみてはいかがでしょうか。

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