精神科のデイケア(リハビリ)って何をするの?という疑問にお答えします。

こんばんは、ウキクです!

「デイケアとデイサービスって何が違うの?」「精神科のデイケアって何をするの?」と友人・知人からよく聞かれます。たしかに、私も実際に通うまではよくわかっていませんでした。

私は退院してからずっと、週に1度のペースでデイケアに通っています。医師の指示ということもありますが、私自身「有意義だ」と感じているので続けています。もうしばらくは、通ってみようと思っているところです。

今日は、みなさんが疑問に思っている点をすっきりさせたいと思います。

 

デイケアとデイサービスの違い

まず、デイケアとデイサービスの違いについてです。

デイケアは別名「通所リハビリテーション」と言われます。私のように、入院後リハビリを受けるために病院の施設に行きます。(内容は後ほど)「機能の回復」が目的です。つまり、精神科のデイケアという場合には、「社会復帰するためのリハビリ」でしょうか。

私の場合、社会復帰はしているものの「再発させない」という目的のために通っています。

一方、デイサービスというのは日本語で「通所介護」という意味のようです。私の祖母もデイサービスを利用していますが、目的は「介護サービスを受けること」です。

どちらも「施設で一定時間を過ごす」という点では共通していますが、目的は異なっています。

 

精神科のデイケア

では、デイケアでどんなこと行っているのか。(事前に断っておくと、病院によってデイケアの内容・プログラムは大きく異なるようです。私が通っている病院のデイケアについてが中心になります)

まず、一口にデイケアと言ってもその内容は本当に幅広いです。月曜日から金曜日まで、毎日違う内容・プログラムが用意されていて、自分が参加したいものに参加します。

例えば、スポーツのプログラム。同じように病気を経験した人、退院した人が集まり運動をするのです。もちろん、病気の種類や年齢、性別はごちゃ混ぜです。ここがポイントで、コミュニケーション能力を身につけるという目的で利用している人もいます。他にも料理や絵画・工作、合唱など幅広いプログラムが用意されています。

また、デイケアでは「何もしない」という選択肢もあります。施設内で好きなプログラムに参加するもよし、何もしないで時間を過ごすのもありです。「それって意味あるの?」と思う方も多いと思いますが、意味はあると思います。「決められた時間に、決められた場所にいく」ということをすることに、意義がある方もいるからです。それに「居場所」を求めている人もいるでしょうし、実際そのような役割も果たしています。

私のように週1回だけ、好きなプログラムに参加する人もいれば、毎日をそこで過ごす人もいます。

 

デイケアのSST

私が参加しているのはSSTというプログラムです。

SSTは、Social Skills Training(ソーシャル・スキル・トレーニング)の略で、日常生活の中でのコミュニケーションスキルを高めるプログラムです。臨床心理の先生や看護師さん、他の参加者と課題を見つけ、みんなで解決していくというような内容です。

「イメージが湧きにくい」という方もいるかもしれませんね。例えると、海外ドラマでよく「アル中の人が輪になって話している」のを見たことありませんか?(あくまでもイメーイです。実際は違いますが)ああいう感じです。(笑)

デイケアのイメージ

「コミュニケーション能力がないからいく」というよりは、「よりよく生きるための知恵をもらいにいく」という感じです。それぞれ生活の中で困っていることは違います。それを他人の前で話すことで、より良い対処法を学ぶものです。臨床心理士の先生がいるので、心理学的なアプローチをしてくれるのが何より有意義な点です。SSTには、いろいろとルールはあるのですが、それはまた別の機会にします。

私は入院中からそのプログラムに参加していて、「効果がある!」と感じたので、退院後もしばらく通うことにしたのです。病気の方だけでなく、誰でも「へぇ」となる内容だと思います。会社でのコミュニケーションや人付き合いが、楽になるのではないかと。(ただ、誰でも参加できるわけではないのが難点)

 

「自分から参加したいと思えるか」がポイント

「デイケアに通いたいけど、どんな感じなの?」という方も、この記事を読んでいるかもしれませんので、少しだけポイントを。

私が医師に言われたのは、「自分からやりたいかどうか」「自分から病気を治したいと思うかどうか」が重要だ、ということ。もちろん、それどころではない状態の人もいるでしょう。私も最初はそうでした。ほっといてくれと。

つまり、「人から強制されてやってるうちは効果は薄い」とも言い換えることができます。

病状は人それぞれですので医師と相談しながらがベストですが、私の場合には実際に行動してみることで改善に向かったのは一つの事実です。SSTに参加したこともそうですし、認知行動療法についても入院中に学びました。「早く治したい!」「もう二度と、こうなりたくない!」という思いから、行動が取れたのでしょう。

行動するまでに時間はかかるかもしれませんが、「失敗してもいいから一歩でも前に進んでみる」というのは、精神系の病気を治すためには、欠かせない要素なんだなと実感しています。

なんだか偉そうな言い方になってしまいましたが、一つの意見として心に留めていただけると幸いです。今日はこの辺で。

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